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『ヴェロニカ・ゲリン』

『ヴェロニカ・ゲリン』(DVD 05年5月20日鑑賞)
 捨てられた注射器を拾って麻薬ごっこをして遊ぶ子供たち。1990年代の前半、アイルランドの首都ダブリンは麻薬売人の巣窟になっていた。この現実にペンで立ち向かったのが伝説のジャーナリスト「ヴェロニカ・ゲリン」。警察さえ及び腰の麻薬王に迫り、その素顔を暴き、当然、危ない目にも遭い、恐喝もされる。同僚は妬みから自作自演だろうと言ってみたり、なんだりで、孤立。それでも麻薬はやっぱりアカン、と、組織の中核に殴り込み取材をかけ、でも結局は殺されてしまう。で、死後の英雄になった「ヴェロニカ・ゲリン」は世論を動かし、麻薬汚染は少しましになったのだった。
 これって、〈真〉を知るが故に〈よそ者〉となった〈善〉の体現者が〈美〉の体現者の協力を得て最終的に英雄になるという、ハリウッドの定石。でも定石がうまくはまってて、単純だけど面白い。
 ただ思うのは、こんな突っ走るタイプの人間って、そばにいたら鬱陶しいだろうな、ということ。キリスト教国って悪も善も極端な気がするのは私だけ?
(ジョエル・シューマカー監督 2003年 アメリカ VERONICA GUERIN)

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